一杯を、 今朝の水のように。

水色珈琲は、焙煎から四十八時間以内の豆だけを挽く小さな喫茶店です。産地は年に六つ、季節でまるごと入れ替えます。深く煎らず、澄んだところで火を止める。透明な酸と、後に残る甘さのために。

窓辺の木のテーブルと椅子
Photo by Sung Jin Cho on Unsplash

第 214 号 本日焙煎 ・ 中浅煎り 晴、のち風 朝七時開店


今週の産地エチオピア/グジ

焙煎から店頭まで48時間

一日の抽出杯数180

席数(立ち席を含む)14


私たちの三つの約束

日付を売ります

袋には賞味期限ではなく焙煎日を刷ります。四十八時間を過ぎた豆は店頭から下げ、まかないのアイスコーヒーになります。売り切れは、私たちにとって正しい状態です。

六つだけ、季節で

常連の顔とおなじだけの数だけ産地を置きます。年に六つ。増やさないぶん、一つの豆について長く話せます。迷ったら、カウンターで今日の二杯を飲み比べてください。

一杯ずつ、手で

注文を受けてから挽き、湯を落とします。三分ほどお待たせします。その三分のあいだに、豆の話をひとつ。急いでいる朝は、そう言ってください。淹れ置きのポットもあります。

お店

白い壁と、一台の焙煎機

元は製本所だった二十坪。看板は出していません。焙煎の日は、通りに匂いが出ているので、それを目印にしてください。

東京都台東区蔵前 3-14-2
平日 7:00–19:00 / 土日 8:00–18:00
火曜定休

店内の写真
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木のテーブルの上の植物とコーヒー
Photo by Coffee with Joshua on Unsplash
「ここの浅煎りで、珈琲が果物だと気づきました。行列は短く、三分は長い。ちょうどいい朝です。」
— 高津 みなみ(近所で製図の仕事)

今週の豆と、休みの日のお知らせ

毎週月曜の朝六時に、その週の産地と焙煎の予定を一通だけお送りします。宣伝はしません。